歯科心身症とは
幼少期や過去に歯医者さんで痛い思いをし、大人になっても重度の恐怖心があるケース。
歯並びが悪い方(出っ歯:前突や反対咬合)、顎の形が悪く歯並びに影響しているケース。
ストレスや食生活が原因の噛み合わせからくる「グラインディング(こすり合わせ)、クレンチング(垂直の噛みしめ)、タッピング(上下カチカチ)」や顎関節症のケース。
これらの精神的に関連する症状の全てが心療歯科の項目に含まれます。
最近では大学病院などでも『歯科心身症』の科もあるほどで、高村歯科医院ではこれらの心身的な症状をお持ちの方で、なかなか歯科に足を運ぶのが苦手という方への治療を20年行なってきました。
この心身的なお悩みをお持ちの方の歯科治療を行うにあたっては、まず患者さんの気持ちを一番に理解することです。
そして患者さんが頭では理解したとしても実際の行動が伴わないという矛盾が生じるので、その第1歩を作ってあげること。その原因を探すことから治療は始まります。
患者さんが今まで通った歯科医院の先生に一生懸命説明してもなかなか理解してもらえなかったり、「面倒な患者さん」と思われたりする恐怖心もあったかもしれません。
その理由は、その特異的な症状に対して明確な治療法が無いことが挙げられます。
ですが、症状が起こるには、その症状を起こす原因というのが必ず存在します。
インプラント治療においても当院は恐怖心がある方に対し、現在行われているの歯科治療の中で最も安心して恐怖心が取り除ける静脈内鎮静法を用いて多くの方安心、安全な治療を行なってきました。多くの患者さんの治療への不安を取り除き、明るく喜んでいただきました。
なかなか自分から歯科に足を運べない、不安だと言う方も、当院の「365日メール相談」からご相談ください。
一番良くないのは「何もしない」「分かっているけど先延ばし」という「遅くなること」です。
幼少期に受けた歯科での治療がトラウマで歯科に通うのが怖い方
幼少期の頃は歯医者さんに行くのが怖い!と思ったままいつのまにか大人になってしまった。
そんな方も多いと思います。
当院にお越しになる患者さんも歯が痛くなって長年放置したままで抜けた歯(欠損歯)が複数本ある方がインプラント治療をやらざる得ない状況になってしまった方もいらっしゃいます。
痛くなった時にしか歯医者さんに行かないという方
気がついたら抜けた歯だらけになってしまったという方
インプラント治療が必要になってしまったと言う方
当院にご相談ください。
一般の歯科治療や審美治療においても静脈内鎮静にて歯科治療を受けていただくことも可能です。
歯科治療にトラウマがある方
できる限り治療費を安く済ませたい!
できる限り痛くない方がいい!
できる限り短い期間で!
できる限り少ない回数で!
と思う方が多いと思います。
さて、一般的な保険診療でこれらの全てを叶えることは可能でしょうか?
保険診療では1回の治療にかけれる時間が限られていますので、全てを叶えるには正直難しいと思います。
インターネットなどで時間をかけて調べて足を運んで、また調べての繰り返し。
そのような夢の治療を叶えてくれる歯医者さんを探すのはほぼ不可能に近いです。
たとえ見つかったとしても、全ての箇所を治療しようと思ったら、保険診療でしたら月1~2回通うのがいいところです。
だとしても全部治療が終わるまでにかなりの年数は確実にかかってしまうでしょう。
これらを叶えるのは自由診療(自費治療)です
自費治療(自由診療)は決して歯医者さんが儲けたいから行なっている訳ではないと言うことを付け加えておきます。
現行の国が定める保険診療では1回の治療にかける時間が正味10分~15分くらいであり、この短い時間では1箇所あたりの治療の進行が限られてしまうので、なかなか治療が進みません。
しかもそうしているうちに他の歯が悪い場合などはどんどん進行していきます。
自費治療では1本、2本(複数本)同時に治療が行える場合や、1回の治療に時間も掛けられるので、たくさん治療箇所がある方では圧倒的に自費治療の方か患者さんの精神的負担は軽く済むのです。
さらには他の歯を守れる場合もあるので費用負担も安く済む場合もあるのです。
当院ではトラウマをお持ちの方でも安心して治療が行えるように静脈内鎮静法を用いて恐怖心を極限まで軽くして治療を行うことができます。
静脈内鎮静法は麻酔科医が血圧、脈拍、心拍数をチェックしながら患者さんを眠った状態にコントロールし、リラックスした状態で治療を行います。
麻酔を担当するのは通常の麻酔科医ではなく、歯学博士でもあり日本歯科麻酔学会認定医の山嵜博義先生が担当します。
歯学博士:山嵜博義 先生

【資格】
日本歯科麻酔学会認定医
アメリカ心臓協会救急蘇生(BLS)インストラクター
この記事へのコメントはありません。