東京都港区でインプラントの歯科医院をお探しなら神谷町駅前の高村歯科医院へお越しください。インプラント治療による不定愁訴や不具合、再手術(再埋入手術)、GBRのやり直し、海外でインプラント治療を行った方の転院受け入れ、難症例で他でお断りされた方、どこで治療するかお悩みの方のご相談も当院で行うことができます。
当院でインプラント治療を希望する方は必ずお読みください!
当院のインプラント治療は最初から最後までのすべての治療を歯学博士 高村 剛が行います。
院長 高村 剛 のプロフィール
都内においても数少ないCTスキャンニングやマイクロスコープ、生体モニター、手術用無影灯、口腔内細菌検査顕微鏡など専用の医療設備を保有し、ISO9001の基準をクリアしている歯科クリニックです。
多歯欠損などの高度難症例や、他院で治療困難と診断されたケースにも基本的にお断りすることなく対応する事が可能です。
「インプラント治療」でお困りの方、セカンドオピニオンの必要な方はお気軽にご相談ください。
インプラント治療とは?
デンタルインプラントとは
デンタルインプラントは、アゴの骨に純チタン製の人工歯根を植え立て、それを基盤に人工歯冠を作る歯の再建方法です。
簡単なインプラント手術は一般の歯科医院において問題ありませんが、多数の埋入手術や、難易度の高い手術になれば、手術室や、手術設備の完備された歯科医院、及び、専門の教育を受けた歯科医師でないと無理です。
一般的に、アゴの骨の中には神経、血管、骨空洞等が存在し、的確な治療を行わないとトラブルの原因となります。
インプラントの治療期間は上顎、下顎や骨造成を行うか?によっても異なりますが、概ね3ヶ月か~6ヶ月前後が目安となります。
アゴの骨の状態や残っている歯の状態により、それらを整える骨造成(GBR)などの手術や歯周病治療などの処置が必要となる場合があり、治療期間が多少変わる場合があります。
高村歯科医院では患者さんの目的別、状況別に下記のサイトをご用意しておりますので、治療をお考えの方、お悩みの方はぜひ参考にしてください。
インプラント治療が上手に行かなかった方
高村歯科医院監修サイト
「東京インプラント相談センター」
主にインプラント治療で良い結果が得られなかった方でお困りの方の事例などか掲載されているサイトです。
複雑な症例でインプラントが脱落した方、格安インプラント治療などでインプラントの再治療が必要な方、インプラント治療後に転勤やお引越しなどで転院をご希望の患者さんなどはこちらのサイトをご参照ください。
どの歯科医院で治療を行うか迷っている方
東京都内でどの歯科医院で治療をするかお悩みの方、複数の歯科医院に足を運んだけれど治療を決めかねている、歯科治療が怖いなど精神的にお悩みの方、心配性の方、口コミサイトやランキングサイトで歯科選びを失敗した方はこちらのサイトをご参照ください。
病気になるメカニズムや、何故その症状が改善されないのか?というのが分かります。
インプラント治療を行うメリット
- 取り外しの入れ歯から卒業でき、わずらわしさから開放される。
- しっかりとした歯が再建されることにより、見た目的にも改善され、自信が蘇る。
- 隣り合わせた歯に負担をかけないので、長期的にみて安心、長持ち。
長期で入れ歯やブリッジなどをしていると、支えている部分が安定しなくなり、ガタガタしてくりこともあります。
支える土台の部分は下記の図のように金属(メタルコア)やファーバーコア(グラスファイバー)の素材がありますが、根元が自分の歯なので、その箇所に集中して負担がかかります。
また、入れ歯の素材にも経年劣化により小傷がつき、衛生的にも悪くなります。
真ん中の部分は歯が欠損したままなので、経年と共に骨が痩せていきます。
欠損した部分を長期に放置したままにしておくと、骨が吸収(骨が痩せる)するので、後にインプラント治療お行おうと考えた時にGBRなどの骨造成術が必要になる可能性も高くなります。上顎であればサイナスリフト法やソケットリフト法などの術式が必要になる可能性も高くなり、治療の難易度も高くなっていきます。
そうなると、治療を行う歯科選びの方法も変わってくるのです。
治療が出来るか出来ないかであれば「歯科医師免許とある程度の経験と知識」があればインプラント治療は行うことができますが、「かつ安全に」とか「長期維持」を考えれば話は大きく変わってきます。
特に、難しい症例になればなるほど患者さんは慎重に治療を行う歯科医院を選ばなければいけません。
インプラント治療をするのは高いから、今は、「値段的にも安い入れ歯がいいや!」と最初は思われる方も、入れ歯をしているうちに「やっぱりインプラント治療にしておけばよかった」と後に思われる方も非常に多いです。
その時に治療を検討した場合、歯の欠損期間が長くなってしまったことにより「骨造成」が必要になるリスクも高いので、その分費用が多く掛かったり、他の部分がダメになっていたりで治療の必要箇所が増えてしまう可能性もあるのです。
どちらにするか迷った場合はしっかりとシミュレーションしてみるのが良いでしょう。
インプラント治療の注意点
- 喫煙者の方
喫煙者の方は事前にご相談ください。インプラントの治療は決して簡単な治療ではありません。十分な骨の量、厚み(骨幅、骨の高さ)ががあれば、通常問題ありませんが、骨の厚みが無かったり、その他難易度の高いケースは十分な経験とノウハウを持つ当院までご相談ください。最近ではIQOS(アイコス)などの加熱式たばこも流通しておりますが、これも同じたばこです。喫煙者の患者さんが骨造成を行なった場合、思うように骨が再生しないなど、骨吸収を起こす可能性が高いです。これは、ニコチンは血管を収縮させる働きがあり、血液の流れを阻害することに原因があります。骨の再生には血液が重要なポイントなのです。
詳しくは高村歯科医院公式HP「No.11実は更にもっと毒物?になった電子タバコ」をご参照ください。 - 糖尿病の方
血液検査の結果の中に「HbA1c」と表示されているものがあります。
この数値が7.0未満を目安としてインプラント治療が行えるか判断しますが、薬の服用により一時的に数値が下がっている場合よりも、数値が安定しているかどうかが治療が行えるかどうかの判断の基準になります。当院では日常生活における食事改善や断薬、止薬なども行なっておりますので、カラダ全体の健康を考えた治療を行うことをテーマとしておりますので、糖尿病の方も諦めずに高村歯科医院までご相談ください。
高村歯科医院のインプラント治療
高村歯科医院においてインプラント治療はこう行われています。
- 先ずはカウンセリング、レントゲン等の撮影をして、概略の打合せ、相談を行います。
- 必要に応じて血圧測定、歯周組織、残存歯の検査等を含む精密検査を行います。
- 局所麻酔、必要に応じて、笑気鎮静法等を用い、連続血圧及び、血中酸素濃度のモニタリング下で専用 手術室内でインプラントの埋入手術を行います。
- 通院消毒:基本的に手術の翌日、1週間後より週1回。約1ヶ月経過後からは月1度の経過観察に来院するのが望ましい。
- 一般的に下のアゴで約3ヶ月、上のアゴで4~6ヶ月待機期間。その後、上部構造(クラウン)を作成。
- 完成。
- アフターケア。
高村歯科医院で使用するインプラントフィクスチャー
当院で用いているインプラントは世界で実績の多いスゥエーデンのアストラテック社製インプラント、世界No.1の販売数を誇るオステム社のインプラント、純日本製プラトン社製インプラントを採用しており、患者さんの顎骨や口腔内の状態に適したものを判断し採用するようにしております。
海外でインプラント治療を行われた方
高村歯科医院では、海外でインプラント治療を行われた方の転院受け入れも行なっております。
日本国内でのメインテナンス(メンテナンス)、リカバリー治療の場合は当院ではインプラントメーカーは関係なく治療を行えます。
もちろん1ピースインプラント、2ピースインプラントのどちらでも可能です。
再手術ややり直しにも対応
当院のインプラントのやり直し治療などで「骨からフィクスチャーを外す専用器具(ツール)」なども導入しております。
骨と結合したインプラント体を除去(抜去)するには必要な器具です。
メーカーごとにサイズや径がそれぞれ異なるので、使用するツールや特徴が違うのですが、多くの製品のサイズや径は「国際規格」で決まっており、主に9種類になります。
今まで多くのメーカー製品に対応してきた実績がありますので高村歯科医院では全メーカー製品対応可能となっております。
インプラント体として販売されている国内外のどのメーカー製品も医療器具として高い品質を誇っておりますが、接合部などの耐久性が高く、今まで使ってきた中で信頼のおける種類を使用しています。
当院で採用しているいずれのインプラントも10年経過後にも約98パーセント以上が機能しているという実績があります。
患者さんが「このメーカーだから安心」といったようなブランド志向やミーハー的な感覚は一切必要無いと思っています。
どんなに良い製品を使用しても、結局治療は人の手で行うものであり、インプラント体が存在する口腔内環境が良くなければ長期維持は難しいので、そんなに製品について心配する必要は無いと思います。
インプラント治療料金表
日本のインプラント事情
つい最近まで日本のインプラント普及率は先進国の中でも高くはありませんでした。
歯科大学の授業カリキュラムには「インプラント治療」が入っていなかったのが現実で、手術的テクニックのカリキュラムに関して選択から一部必須になり、そこから専門の勉強をするようにようになったという感じです。
あるインプラントメーカーでは「認定」などを標榜してインプラント希望の患者さんを集め、「格安でインプラント治療を推奨」する価格の安さで患者さんを釣る行為が平然として行われています。
これはある意味極めて危険で、メンテナンスなどの重要性などの説明なしに手術的治療を行う事は医療モラルに反する事でもあります。
更に医療広告や、偽の口コミ、ランキングサイトなどの誤ったインターネット情報の氾濫する中、患者さんは移植手術的治療でもあるインプラントを非常にあんちょこに考え、家の近所の利便性や価格の安さだけでクリニックを決めるようになった。
治療の本質よりも「一流メーカー」とか「年間◯◯本の実績」、「1本◯◯万円」などの、見た目だけで捉える患者さんがそのような歯科医院に導かれるという流れは非常に多く、良い結果が得られなかった方は多い。
その結果、過去には未熟な歯科医師によるインプラント治療により、手術直後に患者さんが亡くなるといった悲劇がおきたのも記憶に新しい事でしょう。インプラント治療だけでなく、矯正治療においてもマウスピース矯正の手軽さとモニターで治療にかかった費用が戻ってくると安易に飛びついたが歯科医院が閉院。
集団訴訟にまで発展した事件がありました。
ですが、「被害者」「騙された」というのも大変気の毒な話ですが、美味しい話に飛びついた結果でもあり、そんなに都合のいい話は世の中転がってはいません。よく考えてください。医療ですよ。医療で安いというのはとても怖い話です。
安易にインプラント治療をデビューし、トラブルを抱え、インプラント治療はもうこりごり!と撤退した歯科医院もこの10年では数多く、特に「安売りインプラント」は治療工程が単純で、比較的安価で治療価格を設定できる1ピースインプラントなどが減少したので2018年頃に比べれば今は比較的落ち着いている状況です。
ただ、日本は世界の中でも「治療費が安い国」なのです。